どうも、東京の暇人です。
今夏の九四紀行も今回でラストです。
熊本北部にある駅、上熊本駅。
JR鹿児島線、熊本市電、そして熊本電鉄の3社がやってきます。
さて、やってきたのは熊本電鉄のホーム。
電鈴踏切が鳴り、橙色の帯を巻いた銀色の車体が現れました。
今回の本命、01系…では無く01形。
南国の地熊本で第二の人生を歩んでいました。
熊電01形(01-136F) 上熊本行
くまモンラッピングに紛れて然りげ無く川重ステッカー…(笑)
ef-wingの宣伝でしょうか?
車内もくまモン尽くし…この際モケットも是非くまモン仕様に(笑)
日中は必ず3方面全てが接続を取るのでとっても便利♪
御代志方面から三田線が到着。藤崎宮前方面からの交換相手は…01形でした(笑)
三田線で併用軌道の最寄駅、黒髪町へ向かいます。
藤崎線の名物とも言える短距離の併用軌道。
鉄道線では、この他に江ノ電があるのみです。
あの犬山橋や近鉄奈良も、改装前はこの部類でした。
熊電の併用軌道で特徴的なのは、バラストが敷かれていること。
重量分散の為だとか何とか。
まずやってきたのは三田線。さっきのとはまた別の編成でした。
17時を過ぎると南海ズームカーも稼働。
3ドア化に西鉄顔…。随分と改造されてますね(笑)
兄弟車も和歌山でミトー化されたり、高野線でそよ風トレイン化されたり…。
方向幕が故障中らしく、サボ板を助手席に提示しての運行でした。
熊電200形(201A) 藤崎宮前行
そして本命の01形。
新型スカイラインと並走してくるというサプライズ付(*^^*)
スカートにミラーにステップにパンタ、そして併用軌道の走行…。
普段から銀座線を使っている身としては、とてつもなく違和感が。
熊電01形(01-135F) 藤崎宮前行
折り返しは細路地側で。
こんなの俺の知ってる01系じゃない…。
翌日も熊電へ。
途中、池田で下車。
折り返しを面縦(^^)v
北熊本駅に到着
藤崎線へお乗換え。
こちらも01形。
そのまま藤崎宮前へ。
駅ビルの中にホームがある辺り、渋谷に様にも見えます(笑)
やはりパンタグラフに違和感…
この後は黒髪町で下車し、併用軌道を走る姿を動画録りするつもりでしたが…。
黒髪町到着直前に大粒の雨が…ゲリラ豪雨でした…。
3年前の宇都宮よりも量が多く、とても外に出る気が起きず…。
待合室のある北熊本に向かい、待合室で1時間ほど休憩。
今回はスケジュールがカツカツだったので、併用軌道の動画録りは断念…。
スケジュール通り11時頃の上熊本線で移動。
再び池田で下車します。
折り返しをプチ俯瞰で。
結構汚れてきてますね(^^;
ホームに水たまりが残っていたので水鏡の応用に挑戦。
逆さくまモンが現れました(笑)
そのまま終点上熊本まで乗車。
国道の踏切で折り返しを一発(^^)v
北熊本へ戻ってきました。
御代志方面の接続相手は01形。
01形同士の接続(^^ ♪)
御代志にもバスとの対面乗り換え等、見所が満載でしたが今回は行かず…。
ちなみにこの日は青ガエルのイベントが行われていました。
内容としてはドア開閉体験、撮影会、構内試走等で、参加費は2000円。
手元には1500円+帰りの旅費しか無く断念…。
このイベントに際し、青帯の6111Aが休憩所に、くまモンの6221efが持上実演に選抜。
事故休車中の赤帯6101Aを含め、3本もの三田線が離脱している状況でした。
この為、イベント期間中は南海や銀座線がやたら本線代走するに至ったようです。
熊電で第二の人生を送る01系、今後もお元気で(^_^)
熊本城もちょっくら見物。
大天守の瓦は殆ど無く、周辺の櫓も崩落しており、痛々しい姿でした。
(瓦は地震が起きた際の天守そのものへの衝撃を半減するため、わざと落とすように造られていたようですが)
熊本城…いや、熊本の復興を唯々祈るばかりです…。
おまけ
後日、01-129Fの晒し首()を見にちかはくへ行ってきました。
KATOさん、お久しぶりです(笑)
北館林から直接持ってきたようです。
搬入見たかったんですが、どうやらシートに包まれての陸送だったようで…。
運転台も離脱当時のままでした。
南砂町には、01系の運転台を使ったシミュレーターがあるそうで。
日程が合えば、そちらも是非訪問したいものです。
(ちかはくの銀座線シミュレーターは02系のモックアップ運転台)
なんだかんだで久々の九州は良い旅になりました。
また訪問しに行きたいものです。
ではノシ