暇つぶし鉄道ブログ

電車の姿、一つ一つを目に焼き付けて

丸ノ内線は変わる・・・のか?(

どうも、東京の暇人です。

この前は、銀座線について長々と話しちゃいましたね(滝汗


ま、1000であれど、01であれど、銀座線は銀座線であります^^

さて、今日はその銀座線の兄弟的存在である、丸ノ内線をちと話しましょう()


丸ノ内線・・・それは、都心をUの字に走る地下鉄だ。
池袋を発ち、後楽園・御茶ノ水・東京・銀座・四ツ谷と回り、新宿からは西へ進む。
中野坂上方南町方面の支線と荻窪方面の本線に分かれる。

御茶ノ水〜東京〜四ツ谷〜新宿〜荻窪は、JR中央線が事故を起こした時の振替としても使える。
池袋〜東京〜新宿は、山手線の円の中を走るので、JR中央線や他の地下鉄と共に、都心の短絡路線としても機能している。
かつては、新宿〜荻窪荻窪線という名だったとか

そんな丸ノ内線には、銀座線01系の兄弟車と言っても良い02系が走っている。
本線用が53本、支線用が6本在籍している。
本線用が6両、支線用が3両で、どちらも固定編成となっている。

本線用の0番台
帯色の赤は、ラインカラーであり、丸ノ内線の伝統でもある
赤坂見附での銀座線との誤乗防止の為、屋根肩部にも赤帯がある

こちらは支線用の80番台
本線用との区別を図るため、黒帯を加えている
中野坂上での本線との誤乗防止の為、屋根肩部には帯が無い
ちなみに、支線用は基本的に本線に直通しない

開業時から走る、サインウェーブが特徴の300〜500形を一掃した02系。
利用客からは、「綺麗になった」等と高評価があった。
しかし、一部の方からは「伝統のサインウェーブが無い 丸ノ内線の車両に相応しくない」
・・・と評されたこともあったとか・・・。


2010年のある日、02系第2編成(102F)が大規模改修工事(B修)を実施した。
制御装置更新やLCD設置等、色々と更新されたが、外観にも手が加えられた。
側面の帯に、あの「サインウェーブ」を復活させたのである。
姿は異なるが、「サインウェーブ」を纏った、あの「丸ノ内線」が帰って来たのだ!!

現在、02系の初期19本がB修の対象に入っており、既に17本が施行を受けて営業に入っている。

サインウェーブが復活した02系B修車
当初の前面帯は赤一色だったが、後になって白い細帯が入れられた

一部編成では、ライトをHID(LED?)に交換した
このライトは左右とも2灯式になっており、内側1灯ずつ消すことで、減光ができる


ただ、このB修に伴って、本線系統から消えていく物がある。
それは、「チョッパ制御」と「幕式行先表示器」だ。
制御装置はPMSM(永久磁石同期電動機)を用いたVVVFインバーター制御となり、行先表示器も3色LEDに変更された。

・・・残る未修繕車(未更新車)は、第7編成(107F)と第12編成(112F)のみとなった。
この2本も、近いうちに修繕が行われる事だろう。

茗荷谷で休む02系第7編成(107F)
第12編成(112F)と共に、数少ない未更新車の内の1本である


銀座線とは違い、ただの修繕である。
しかし、02系全編成がVVVFになるのも、そう遠くは無いのである。

え?毎回ウィンクしてるのはなぜかって?
ただめんどくさいだけなんですよwwwええ((((

ではノシ