暇つぶし鉄道ブログ

電車の姿、一つ一つを目に焼き付けて

銀座線は変わる

どうも、東京の暇人です。

毎度通学でお世話になる銀座線・・・。


今日も帰りは1000系が当たった。
編成は、第6編成の1106F・・・。
この編成も、既に10回目の乗車になる。

1000系は、2014年2月5日現在、10本が営業に入っている。
逆に01系は、既に9本が北館林で廃車解体された。

銀座線の車両と言えば、90年代生まれの私にとっては、銀色の01系というイメージだ。

ある日、年上の知り合いが、団欒中にこんな話をした。

「銀座線と言えば、2000型や1500型等の黄色い電車というイメージがあった。
 01系がデビューした時は、かなり衝撃的だった。
 銀色の車体、角型ライト、0X系という新たな形式・・・何もかもが衝撃的だった。
 そして思った。『黄色い電車の走る銀座線は、もう無いのかも。
 これからの銀座線は、銀色に橙帯を巻いた車両になる』とな」



・・・銀座線のイメージを大きく変えた01系。
ある時には、黄色くラッピングして、「黄色い銀座線(仮)」として走ったこともあった。
そんな01系も、既に25年以上が経ち、老朽化が目立ち始めて来ていた。

2011年1月のある日、銀座線に新型車両1000系が入る事が報じられ、再び「銀座線が黄色くなる時代」が来る事になった。
嬉しい反面、幼少期から乗り続け、見続けてきた01系が消えていく事が分かり、少し寂しさを感じた。
2012年の春、1000系の量産先行車(1101F)が運転を開始したが、まだ01系に変化は無かった。
01系ばかり走る中で1本だけ居るという不思議な存在であり、当たった時はラッキーな気分だった。



2013年5月、1000系の量産車(1102F)が営業を始め、入れ替わりで01系第31編成が北館林へ送られた。
これが、01系初の廃車となった。
フィリピン譲渡の話は何処へ行ったのか・・・()
その後も1000系は増備を続け、01系の廃車も増えてきた。


そして2014年、1000系は10本にまで増えた。
01系は、既に9本が廃車されており、まもなく10本目の廃車が出る頃だろう。

1000系の2013年度末までに12本増備すると発表されている。
となれば、あと2本増備される訳であり、あと2本01系が出ていくというのは当然である。


銀座線は変わる。
銀色の電車から、黄色の電車へ・・・。



ではノシ